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仕事は病気の状態にあわせて
●職場の人たちの協力が必要
症状が少し良くなると元の木阿弥という人が少なくありません。「自分は肝臓
病だから」と気にしすぎるのも良くありませんが、「肝臓病だから、気をつけて
生活しよう」という気持ちを忘れてはなりません。昔と違って、最近は肝硬変
でも軽い仕事は許されることが多いのですが、非代償期の状態では、できる
だけ気をつけた方が良いでしょう。残業や営業の外まわりは、疲れていない
ようでも案外疲労しているものです。場合によっては、仕事量を減らしたり、
配置がえや半日勤務に切り換える、通勤時問を少しずらすなどの配慮をし
ましょう。肝機能が変動していたり、黄痘があったり、疲れがひどい時期は
仕事量を減らすだけでなく、常に肝臓の状態をチェックしながら、悪化した
ら治療に専念することも必要です。ただ、残念なことに、肝臓病の患者さん
は外から見ている限りは、ふつうの人とたいして変わりません。しかし、自
分の体ですから、上司だけでなく同僚にも話して、協力を得られるようにし
ましょう。 |