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完全なる睡眠へのアプローチ
●健康な人より少し多めの睡眠時間が必要
肝臓病の人にとって、横になることがいかに大切かについては先に述べまし
たが、同様に睡眠時問を確保することが大切なことは言うまでもないことで
す。睡眠は、昼間の疲れをとるために、また体をリラックスさせるために、そ
して肝臓の血液量を増やすために最も有効な方法です。睡眠時間は一般
の人の平均睡眠時問である6〜7時間より少し多い、7〜8時間は取りたい
ものです。
●スムーズな就眠法
ノ ストレスや不安感などがあると、なかなか寝つけません。良い睡眠をとる
ためにはストレスをなくすことが最大の課題ですが、ストレスを完全になくす
のは至難のわざです。良い睡眠をとるためには、スムーズに就眠することが
大切です。それにはもちろん、朝は決まった時間に起きて、昼間は適度に
疲れる程度の仕事をすることが必要ですが、寝る2時間前には、頭を悩ます
ようなことは考えず、入浴してさっぱりしたり、あるいは温まり、読書をした
り、好きなことをしてリラックスし、寝る30分前にはふとんに入ります。大切
なことは、眠くなったからふとんに入るのではなく、ふとんに入ったら自然に
眠くなるという状況を作り出すことなのです。そのためにも、軽い読物を読
む、音楽を開くなど人それぞれの就寝儀式を探してみましょう。 |